【博多 い津み】

中洲で創業し、福岡を始めとする九州の美食を提供してきた福岡の老舗料亭。今では福岡ふぐ料理の代名詞的存在となり、全国にその名を轟かせる。そんな名店が今年、創業100年を迎え、期間限定のランチを復活させる。そのメインとなるのが『博多魚すき丼』だ。
使用する魚介は当日の仕入れによって変わるが、マダイやイサキ、アジ、アナゴなど、福岡県産の地魚を特製の煮汁でさっと火を通し、ご飯の上に盛り付ける。煮込んでいないので、繊細な魚介の旨味を楽しめる。添えられた卵黄を途中で崩せば、よりまろやかな味に変化。歴史ある名店の温故知新の思いや技を込めた渾身の一杯だ。この他にも、ランチ限定メニューとして『あら炊き定食』なども提供する予定だ。